「また渋滞…」
毎日の通勤路、週末のレジャーへ向かう道、どこへ行ってもつきまとうのが渋滞です。
目的地までの時間がどんどん伸びていく感覚…。渋滞は、私たちの心に大きなストレスを与えます。
特に運送・配送・物流に携わっている人ならなおさらでしょう。
渋滞は、単なる時間のロスや物理的なストレスにとどまらず、私たちの心の状態にも大きな影響を与えます。
そんな時ふと思いませんか?
「この渋滞も嫌でイライラするけど今までに一番長い渋滞ってどれくらいの長さだったんだろう?」
そんな思いからちょっと調べてみました。
【豆知識】日本の最長渋滞ランキングTOP3
2024.11.18

日本における渋滞の長さランキングTOP3
第三位:約130km
日本での渋滞の長さの第三位は約130km。
1995年8月11日、渋滞区間は中国道「福崎IC」~名神高速「竜王IC」までの間の約130キロメートル。
お盆の帰省ラッシュが主な要因だったようです。
(また、当時山陽道がまだ未開通エリアが多かったのも影響していたようです)
第二位:約135km
日本での渋滞の長さの第二位は約135km。
1990年8月12日、渋滞区間は名神高速「瀬田西IC」~中国道「山崎IC」までの間の約135キロメートル。
こちらも渋滞発生日なども似ており、要因としては第三位の渋滞の要因と同じと言われています。
第一位:約155km
日本での渋滞の長さの第一位は約155km。
1995年12月27日、渋滞区間は名神高速「秦荘PA」~東名高速「赤塚PA」までの間の約155キロメートル。
渋滞の要因は12月27日という年の瀬の年末年始の帰省ラッシュにこの時期起きた東海地方から滋賀にかけて豪雪となり、各所で通行止めとなったことが大きな要因となっています。
東京の首都高速道路の全長が約338キロメートルなので首都高速の半分、日本橋から考えると静岡までの距離となります。
とんでもない距離の渋滞です。
ちなみに
ちなみに世界最長の渋滞はブラジルサンパウロで2014年5月23日に記録された344キロメートルと言われています。
日本でたとえるなら首都高速の全部が渋滞となりますね。
想像もしたくないです。
まとめ
渋滞は、私たちの日常生活において非常に大きなストレスとなりますよね。
渋滞の要因は
・事故や故障
・気象条件
・道路構造
・交通量とのミスマッチ
・ドライバーの運転マナー
等様々な要因があります。
渋滞に巻き込まれると人はイライラするものです。
そんな時、日本での渋滞距離ランキングを思い出してみてください。
「それに比べれば…」
と少しは落ち着けるのではないでしょうか?
安全運転と渋滞にならない周りを気遣う運転を心がけるようにしましょう。